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  • スマホ利用 統計で改善@読売新聞

    スマホ利用 統計で改善@読売新聞

     

     

    1月21日の読売新聞「教育ルネサンス」にて私の実施した授業を取り扱っていただきました。

    来年度より始まる「情報Ⅰ」を先取りして,「データ分析」を行う授業についてです。

     

    私は「データの分析」の授業において,分析する対象を,自分のスマホ利用をテーマに実施しています。

    この授業のポイントはデータ分析の授業でありながら,情報モラルの授業でもあることにあります。

    私は情報モラルの授業は他の情報の科学に関する授業に関連させることが重要であると考えています。

     

    高校生にスマホの適切な利用をさせるために,私たち「情報科」の教員はどのように生徒に伝えれていいのでしょうか。

    どのように,教員がどのように熱心に伝えても,または,副作用を脅かすように伝えたとしても,依存傾向のみられる生徒のスマホ利用を止められないでしょう。

    私は生徒自身が,自分でスマホ利用のあり方を検討をしようと思わないと効果がないと考えます。

    その検討に必要なことが,データでしっかりと示すことだと考えます。

    そして,そのデータを自分で丁寧に分析をして受け止めることにあると思うのです。

     

    以下,新聞の引用です。

    女子生徒(16)は「わかっていたつもりだったけど,こんな使い方をしていたのかと思った」と驚いていた。

    稲垣主任教諭は「口で言注意しても,生徒はスマホから離れない。情報の教員の役割は客観的なデータを基に考えさせることだ」と自任している。

     

  • 日本教育新聞(11/14)に私の実践が掲載されています

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    2016年11月14日号の日本教育新聞に私の実践が紹介されていました。

    とても記事として大きく,とても詳細に書いてくださっています。ありがたく思いました。

    機会があれば是非とも読んでください。

    記者の方が私の授業の見学をしてくださり,掲載になりました。

    また,記者の方は,授業の後の研究協議まで参加してくださり,非常に熱心に授業について考えてくださりました。

    授業の内容は,NHK for School の番組の一つであるココロ部を利用しました。

    授業の中で,生徒に視聴してもらったのは第8回「みんなに合わせる”友情”」です。

    番組は,LINEのような無料メッセージアプリのグループでのトラブルを取り扱ったものです。

    本番組は本当に良くできており,高校生を含めた大人でも最後は考えさせられる内容になっています。

    とは言ったものの,番組は小中学生を対象としたものであり,高校生はあまり対象にはしていません。

    しかし,この授業をあえて高校生に見せて,メディア・リテラシーの視点から,何を伝えたくてつくられた,どういった意図でつくられた番組なのかを生徒に考えさせるという授業内容となります。

    そして,最終的には「伝え方」が大切であること(これは番組もメッセージも含めて)に気づくという授業になっています。

    この授業の教材は,鳥取県教育委員会専任講師の今度先生と一緒につくったものです。

    また,来年度もこの授業をブラッシュアップさせて実施する予定です。

    是非とも見学にいらしてください。

  • 産経新聞(10/25)に私の実践の記事が掲載されています。

    20161025産経新聞

    本日(10/25)の産経新聞に私のネットいじめに関する情報モラル教育の実践が掲載されています。

    こちらでWeb版が読めます。

    タイトルは「「LINE外し」はいじめ? 生徒の認識低く、学校現場も苦慮」となっています。

    いじめ対策防止協議会が昨日(10/24)に提言した内容に踏まえての関連記事です。

    機会がございましたら,お読みいただけると幸いです。

  • 教育家庭新聞(1月1日)に私の発表記事が掲載されました

    20160101教育家庭新聞 稲垣

    明けましておめでとうございます。

    本年もよろしくお願いします。

    1月1日の教育家庭新聞に,私が以前発表した内容を記事にし,掲載してくださいました。

    発表は,以前もお知らせした教育委員会対象セミナーのものです。

    新聞にこのように大きく顔写真が掲載され,

    さらに発表がこのように大きくとりあげられるようなことは,私にとってなかなか経験できないことです。

    とても恥ずかしく思いますが,嬉しくも思います。

    「情報モラル教育」に対する,熱意だけは評価していただけたのだと思うことにします。

    今後も情報モラル教育だけではなく,

    情報教育全般に携わる教員として,努力を続ける決意の契機となりました。

  • 教育家庭新聞(11月2日)に私の研究記事が掲載されました

    教育家庭新聞(11月2日)に私の研究記事が掲載されました

    11月2日の教育家庭新聞に私の研究記事が掲載されました。

    研究記事の題名は「ネット長時間利用=依存傾向ではない」

    というものです。

    内容は・・・

    「稲垣俊介教諭(東京都立江北高等学校・東北大学大学院)は,同校生徒を対象にしたアンケート調査から,インターネット利用時間が多いこと=インターネット依存傾向が高いとは言えず,依存傾向にあると考えられる生徒は「学校生活スキルが低い」と報告。

    ・・・と続きます。

    これはJAETの全国大会で発表したもので,

    それを記者の方に記事に編集してもらったものです。

    自身の研究が新聞に掲載されることは,非常に光栄であり嬉しいことです。

    しかし,今までの研究でも同じだったわけですが,

    多くの人の目に自身の研究をみていただけることの責任の重さを再認しました。

    しかし,こういった機会がいただけることは素直に嬉しいです。

    今後も掲載の機会がもらえるように努力をします。

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