10月29日から30日にかけて
JAPET&CECが主催する合宿に行ってまいりました。
場所は船橋にあるセミナーハウスです。
私は「情報モラル指導指標」開発委員会の委員をやらせていただいております。
そこで,授業作りに役立つ「情報モラルCBT検定」を作成しております。
もしご興味がある先生方はお申込みください。
本日(10/25)の産経新聞に私のネットいじめに関する情報モラル教育の実践が掲載されています。
こちらでWeb版が読めます。
タイトルは「「LINE外し」はいじめ? 生徒の認識低く、学校現場も苦慮」となっています。
いじめ対策防止協議会が昨日(10/24)に提言した内容に踏まえての関連記事です。
機会がございましたら,お読みいただけると幸いです。
の実践を東京都高等学校情報教育研究会の研究授業(授業ツアー)として実践発表をいたしました。
この授業は,NHK for Schoolの番組である「ココロ部」の第8回「みんなに合わせる”友情”」を利用して高校生に無料通話アプリの使い方を検討するとともに,メディア・リテラシーを育成する目的で実施しています。
元々この学校放送は小学生,中学生向けに作られた「道徳」の内容です。
SNSの利用と友情を考えさせる番組です。
このまま高校生に利用しても良い深い内容であり,番組自体はオープンエンドで生徒はとても考えさせられます。
しかし,そのままこの番組を利用するのではなく,
「なぜNHKはこのような番組を小中学生向けとして作成したのか」
を生徒に考えさせ,さらに,
「なぜ情報モラル教材はネガティブな教材が多いのか」
ということを考えさせるという,メディア・リテラシーの考え方も取り入れた内容としました。
生徒からの反応も良く,生徒の自由記述にも
「SNSの利用」「メディア・リテラシー」「伝えている情報の意味」など,様々なことを考え記述していました。
また,本授業の様子は,日本教育新聞(11月14日)に掲載されています。
本ブログでも紹介していますので,合わせてご覧ください。
また,写真も日本教育新聞社の記者の方から頂いたものです。
ありがとうございました。