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  • NHK Eテレ見学 新・ざわざわ森のがんこちゃんの制作現場を見学

    NHK Eテレ見学 新・ざわざわ森のがんこちゃんの制作現場を見学

     

     

    NHK Eテレの人形劇「新・ざわざわ森のがんこちゃん」の見学に行ってまいりました。

    私は最近Eテレにとても関心があります。

    それは,非常に面白く,以前に比べるとぐいぐい心に入る番組が多いからです。

    そういった番組のひとつに「がんこちゃん」があります。

    そのがんこちゃんの作成現場にお邪魔しました。

    Eテレのチーフプロデューサーである,古田尚麿さんとお知り合いになる機会があり,そこでお願いをしてしまいました。

    古田さんはその様な図々しいお願いにもお応えくださり,お忙しいところをわざわざ説明までしてくださいました。

    本当にありがとうございました。

    作成現場のことや,今後のがんこちゃんの番組内容に関して詳細を述べることは避けます。

    ただ,番組を見れば,結構重いテーマを取り扱っていることに気づきますし,なぜ高校教員の私が興味を持ったのかもお分かりいただけると思います。

    本当に古田さん,ありがとうございました。

    今後もよろしくお願いします。

  • 研究発表してまいりました 平成28年度 第20回視聴覚教育総合全国大会 第67回放送教育研究会全国大会 合同大会

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    レスポンス・アナライザを活用することで生徒が自分のネット依存傾向を検討する実践の報告

    11/19に,国立オリンピック記念青少年総合センターに研究発表してまいりました。

    生徒自身がネット利用に対する問題点を把握し,自分の問題意識としてネット依存を捉える実践の報告をしてまいりました。

    問題点の把握には,ネット依存尺度とネットの利用傾向をたずねるアンケートを活用しています。

    その結果をレスポンス・アナライザで回答することで生徒は自分の状況を把握し,また他者と自分の意見の違いを知り,議論を深めるという実践です。

    生徒の内省報告には,自分の利用状況の見直しや他者との意見の相違に対するものが多くあったことを報告しました。

    奈良教育大学 小柳 和喜雄先生のご講評

    奈良教育大学小柳 和喜雄先生からご講評いただきました。

    非常に情報量が多く,そしてわかりやすい講評をいただき,この短時間でどうしてここまで作れるのだと,驚かされました。

    私の実践を,以下の6点に分けて説明してくださいました。

    • 生徒がネット依存について考える学習
    • アナライザー
    • 情報モラル単元について
    • 生徒の内省報告から分かったこと
    • アナライザーの効果
    • 生徒に自己分析力をつけ、自身の改善行動につなげる

    特にびっくりしたのは,ICTの活用で学習目標へ進んでいるが,協働学習を媒介していることで,さらに学習目標への道のりが良いものになっている,

    と解説をしてくださり,発表者の私がなるほどと思いながら聞かせていただきました。

    私以外に2件の発表を同じ分科会であり拝聴しました。

    学校種が違うこともあり、逆に新鮮で参考になる点が多く、たくさんのことを得られました。

    また,他の場所でもともとお付き合いのあった先生方とお会いすることができたりと,大変充実しておりました。

    ありがとうございました。

  • 日本教育新聞(11/14)に私の実践が掲載されています

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    2016年11月14日号の日本教育新聞に私の実践が紹介されていました。

    とても記事として大きく,とても詳細に書いてくださっています。ありがたく思いました。

    機会があれば是非とも読んでください。

    記者の方が私の授業の見学をしてくださり,掲載になりました。

    また,記者の方は,授業の後の研究協議まで参加してくださり,非常に熱心に授業について考えてくださりました。

    授業の内容は,NHK for School の番組の一つであるココロ部を利用しました。

    授業の中で,生徒に視聴してもらったのは第8回「みんなに合わせる”友情”」です。

    番組は,LINEのような無料メッセージアプリのグループでのトラブルを取り扱ったものです。

    本番組は本当に良くできており,高校生を含めた大人でも最後は考えさせられる内容になっています。

    とは言ったものの,番組は小中学生を対象としたものであり,高校生はあまり対象にはしていません。

    しかし,この授業をあえて高校生に見せて,メディア・リテラシーの視点から,何を伝えたくてつくられた,どういった意図でつくられた番組なのかを生徒に考えさせるという授業内容となります。

    そして,最終的には「伝え方」が大切であること(これは番組もメッセージも含めて)に気づくという授業になっています。

    この授業の教材は,鳥取県教育委員会専任講師の今度先生と一緒につくったものです。

    また,来年度もこの授業をブラッシュアップさせて実施する予定です。

    是非とも見学にいらしてください。

  • 東京都放送教育研究大会にて発表いたしました

    東京都放送教育研究大会にて発表いたしました

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    東京都放送教育研究大会にて発表してまいりました

    私は学校放送のココロ部を利用した,情報モラル教育についてお話をしました。

    聴きに来てくださる方はほとんどいらっしゃらなかった中での発表でした。

    しかし,少人数の中で皆さんお話を熱心に聴いてくださいました。

    ありがとうございました。

    小学校や中学校のブースは盛り上がっていたようです。

    やはり高等学校での放送教育はあまり熱心ではないのかもしれません。

    実際,NHK for schoolを観ても,小中向けの番組は多くあっても,高校向きのものは少ないのが現実です。

    だからこそ,やりがいはあるのだろうと思いました。

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