新学習指導要領を踏まえて「プロジェクト・マネジメント」を学ぼう

私が企画した教員向けの研修です。

私が講師として出向くことは多くあります。

しかし,このように他の方に来ていただいて講演を企画するのは年1度あります。

とても良い体験になりました。

 

新学習指導要領に「プロジェクトマネジメント」の考え方を取り入れることが明記されました。

そのことを受けてこの内容としました。

個人的に興味があったのもあるのですが。

 

会場は本校で行いました。

新校舎ですしぴったりです。

 

そして盛会に終わりました。

本当に来てくださった皆さま,そして,一緒に作り上げてくださった皆さまに大きな感謝を申し上げます。

そして,これからも頑張ります。

 

石川県高等学校教育研究会情報部会にて講演

石川県高等学校教育研究会情報部会事務局の田向先生のご厚意で,石川県で講演をさせていただくことになりました。

能城先生とご一緒しました。

石川は私の大好きなところなのです。

本当に嬉しかったです。

ちょっと写真も大きめです(笑)

自撮りもあって,はしゃいでいますね。

文教大学で講演

文教大学にて講演を行いました。

私の高校教師としての生き方と,その実践内容を話しました。

皆さんのお役に立てればいいのですが。

石川県高等学校教育研究会情報部会研究会で発表

平成30年度石川県高等学校教育研究会情報部会研究会での講演の依頼を受け発表してきました。

場所は石川県立内灘高等学校です。

 

対象となる方が、石川県で情報教育をしていらっしゃる先生方や指導主事の方です。

私などがそのような場でお話していいのか分かりません。

しかし、私の実践の紹介が少しでも皆さんのお役に立つなら嬉しく思います。

 

文教大学情報学部で講義「基礎演習A」

文教大学の情報学部の学生さんへ講義をしてきました。

佐久間拓也先生らが行う講義のゲストティーチャーとして呼ばれました。

講義は「職業」を語るもので、私は「高校教師(情報科)という職業」というタイトルで講義をしてきました。

学生さんはこの内容で、高校教師の仕事は面白い、と思ってくれたのならいいのですが。

感想を書いてくださった、学生さんからはおおむね好評ではありました。

第72回ICTE情報教育セミナー in 東北 にて実践報告

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高校生が自分のネット依存傾向を検討する実践

という題で,「第72回ICTE情報教育セミナー in 東北」にて,発表してまいりました。

発表は私が所属する東北大学大学院情報科学研究科で行われました。

自身の実施した,ネット依存教育の単元の授業実践の報告です。

 

概要は以下です。

情報モラル教育は誰もが感じるように大切であり,高校生に必ず学んでほしい内容です。

しかし,情報の授業でネット依存をはじめとして情報モラル教育に多くの時間を割くことができません。

だからこそ,他の単元と合わせて情報モラル教育をする必要がある,という主張のもとこの単元のカリキュラムを考え,実践したという報告です。

 

自身のネット依存傾向を尺度等を用いて調べて,分析して,話し合って発表するという内容で,10時間単元のカリキュラムです。

情報モラル教育だけで10時間は使えませんが,プレゼンや表計算ソフトを利用した分析を学ぶということを兼ねて実践しているので良いと考えます。

生徒の自由記述からは,ソフトウエアの操作を学びながらも,ネット依存のことを意識した記述がみられました。

以上のような実践の報告をしました。

 

この実践を発表したのちに,グループごとにみなさんにディスカッションをしてもらい,ご質問等をいただきました。

その仕切りをしてくださった,コーディネーター東北学院大学稲垣忠先生です。

とてもにこやかに,丁寧で,でも的確なコメントをしてくださっておりました。

 

実践報告としては私の報告の前に,玉川学園の登本先生がご発表されました。

小3からの情報教育」ということで,玉川学園で小学校から高校まで実践している情報教育についてのご発表でした。

綿密なカリキュラムと素晴らしい環境で授業を実践されていることを再確認できました。

丁寧に実践内容を報告され,さらにスライドは写真が多くとても楽しく聴かせていただきました。

 

最後に,私たちの師匠である東北大学大学院堀田先生から

次期学習指導要領における情報教育の動向と「情報科」の役割について,総括としてご講演してくださいました。

私たち情報科の教員としては,一番知りたいところを,一番聴きたい人から聴けました。

また,堀田先生はユーモアをはさみながら,そして,とてもわかりやすく聴きに来た先生方にお伝えしていました。

内容は当然ですが,プレゼンの仕方などが大変勉強になりました。

 

そして最後は懇親会です。

楽しい時間でした,ありがとうございました。

第15回情報リテラシー連続セミナー 東京都立町田高校 小原先生のご講演

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第15回情報リテラシー連続セミナーに参加してまいりました。

このセミナーは情報教育に関わる著名な先生方をお呼びして,東北大学情報科学研究科にてご講演をいただく会です。

毎回出席をしたいのですが,土曜日に実施されるため,残念ながら私は参加ができないことが多いのです。

しかし,今回は夏休みということもあり参加しました。

しかも,今回は,私が尊敬する情報科教員であり,東京都の情報教育のパイオニアとも言える,

東京都立町田高校小原格先生が講師でした。

東京では見慣れた先生,と言っては失礼ですが,その先生に東北大学でお会いできるとは思わず,とても嬉しく思いました。

講義の内容は特に印象深いのは「問題解決」への取組みです。

小原先生は以前から「問題解決」の重要性を言っており,そのことを詳細にお話してくださいました。

もちろん何度も聞いたことがあるし,授業の見学もしました。

しかし,やはり生の小原先生から聞くと,「問題解決」の授業のやる気がググっと出てきて,その授業をやりたくなります

あとは,長年,都立町田高校にお勤めですから,そのことを活かし,前からとられているアンケートの結果について述べておりました。

これもかなり興味深いデータがとれており,多くの方が興味を持たれているように思いました。

いつもの小原先生らしいとても楽しい聴衆も参加のある双方向の講演会となっていました。

とてもいい時間でした。

この後は,飲み会へと続くのですが・・・私は嬉しさのあまり飲み過ぎてしまいました。

ご迷惑をおかけしました。

情報コミュニケーション研究会ICTE2016にて「誰もが楽しいプログラミング教育」という題名で発表しました

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情報コミュニケーション研究会 ICTE2016にて発表をしてまいりました。

 

http://www.icte.net/seminar/detail/204.php

 

会場は早稲田大学西早稲田キャンパスにて発表をしてきました。

発表の題名は「誰もが楽しいプログラミング教育」です。

コンピュータに苦手意識のある生徒であっても,そしてあまりプログラミングが得意ではない教員も,

みんなが楽しいと思えるプログラミング教育のカリキュラムの一案とその考察を発表しました。

 

多くの方が聴きに来てくださり,本当にうれしく思いました。

ご感想等いただければ嬉しく思います。

 

また,以前からとてもお会いしたかった,ドリトルの開発者である,

大阪電気通信大学兼宗進教授に遂にお会いできました。

兼宗先生はとても気さくに私たちとお話してくださり,発表前に打ち合せをしました。

以下の写真は兼宗先生,一緒に実践発表した都立神代高校の山本博之先生と一緒に打ち合わせている様子です。

 

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ちなみに写真は,千葉県立八千代東高校の谷川佳隆先生,ICTEの事務局からからいただきました。

ありがとうございました。

 

 

東京都高等学校情報教育研究会にて発表してまいりました

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東京都高等学校情報教育研究会にて発表してまいりました。

タイトルは,「情報モラルをメディア・リテラシーの視点から考える授業実践」としました。

多くの皆さんから,様々な感想やご意見をいただきました。

本当にありがとうございます。

この発表での大きな役割は,高校でも学校放送を利用してみようということです。

確かに学校放送は高校生向けのものより,小学生向けのものが多いです。

しかし,秀逸な番組が多くあります。

学校放送をうまく利用して高校生でも使える教材としたのが本実践です。

この授業では,この番組を小学生にみせるのは何を知らせたいのか。

この番組作成者の番組作成の意図は何だろう。

こんなことを,メディアリテラシー教育を含めつつ指導するものです。

多くの生徒から,とても面白かったという感想がもらえた授業の一つとして紹介しました。

「未来につなぐ教育工学セミナー」へいってきました

未来へつなぐ教育工学セミナー

未来につなぐ教育工学セミナーへ行ってきました。

超多忙な先生方の講演が
同じ場所同じ時間に聴けるという贅沢なものでした。

そして,本当に面白かったです。
ずっと頷きながら,心にスーッと入るような感覚で聴くことができました。

少しだけ感想を書かせてもらいます。

高橋純先生「授業におけるICT活用研究の未来」

コーヒーの淹れるお話のたとえ話がとてもわかりやすかったです。
「コーヒーの淹れ方を知っているのではなく,淹れることができるようにする教育」
さらに
「言われなくても淹れることができれば,自分が淹れたいときに淹れることができる」
これが正しく社会で役立つ力,今後育むべき力であると思いました。

堀田先生「情報教育研究の未来」

一番心に残ったのが・・・
「学び方も一緒に考えていく」というところです。

学校という場所の機能についてのお話にさらに繋がっていきました。
またその方法にはICT活用が大きくかかわります。

何のために多くの者と一緒に学ぶのか,それを考えさせられるお話でした。

向後先生「インストラクショナルデザイン研究の未来」

テニススクールでの体験のお話が心に残りました。

レッスンの形態はどの先生も同じなのですが
コーチによって空き時間にちょっと教えてくれたりするところが違う。

つまり,教員の仕事は
インストラクションと個別指導のやり方であるというところです。

山西先生「教育工学の魅力 未来につなぐ教育工学研究」

一番心に残ったお話は・・・

教育工学とは・・・
「ほかの分野からも参入可能」であり,
「柔軟性」があって,
そして「開かれている」
ということです。

私自身も教育工学はそうであるからこそ入れてもらえました。

また山西先生はご本人が好きだと仰った,
アランケイさんの言葉の通りの生き方をしていらっしゃると思いました。

The best way to predict the future is to invent it.

素晴らしい生き方です。

以上です。

ありがとうございました。

教育家庭新聞(1月1日)に私の発表記事が掲載されました

20160101教育家庭新聞 稲垣

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

1月1日の教育家庭新聞に,私が以前発表した内容を記事にし,掲載してくださいました。

発表は,以前もお知らせした教育委員会対象セミナーのものです。

新聞にこのように大きく顔写真が掲載され,

さらに発表がこのように大きくとりあげられるようなことは,私にとってなかなか経験できないことです。

とても恥ずかしく思いますが,嬉しくも思います。

「情報モラル教育」に対する,熱意だけは評価していただけたのだと思うことにします。

今後も情報モラル教育だけではなく,

情報教育全般に携わる教員として,努力を続ける決意の契機となりました。

第27回教育委員会対象セミナー(教育家庭新聞主催)にて講演しました

稲垣様 講演

セミナーにて講演をしました。

私の講演題目は,「情報モラル・著作権教育への取組み-日常を題材に-」です。

また,本ブログの写真は,教育家庭新聞社の方が撮ってくださった写真です。

ご提供ありがとうございます。

情報モラル教育の実践について話してほしい,というご依頼でしたので

自身の実践してきた情報モラル教育の授業の一部を紹介する形にしました。

実践例をいくつか紹介した後に,特に

「生徒が実際に困っていることに気づき,それをそのまま検討をする授業にする」

と強調いたしました。

目の前の生徒の実態にあっていない情報モラル教育ほど,意味のないものはありません。

目の前の生徒のニーズ(困っていること)に応えた内容であることが重要なのです。

だからこそ,常に生徒に向けてアンテナを張り続けることが大切であることを述べました。

コミュニケーションをとり生徒と話すことで,直接生徒から知ったり,アンケート等から読み取ったりして

生徒の実態把握をすることを強調しました。

情報モラル教育は,確かに,知識・理解も大切です。

しかし,ある先生が仰るように,

「知識として,この行為が悪いことはわかっている,けれどやめられない」

ということが,情報モラルの課題としては多いです。

対処としては,繰り返しになりますが,

その生徒の悩みにできる限り早く気づき,くみとり,授業にして実践することです。

授業では,互いに違う考えの生徒同士で話し合い,意見をぶつけ合い,

考えを深める,そんな作業が大切であると話しました。

こんな内容でしたが,好評を伝えに来てくださる方が多くいらっしゃいました。

そして,多くの方から個別にご意見やご質問をいただきました。

非常に私にとって実践を振り返るという,学びの時間となりました。

ありがとうございました。

「高校教科『情報』シンポジウム2015秋」のパネリストとして参加

情報処理学会 初等中等教育委員会の主催する

「高等学校『情報』シンポジウム2015秋」に参加しました。

パネルディスカッション「プログラミング学習のこれからを考える」において

私は,パネリストとして参加しました。

私のほかに,谷先生,天良先生,吉田先生が参加しており,

司会は辰己先生でした。

私がプログラミング教育で悩んでいるジレンマを

会場にいる皆さんに問いかけました。

すると会場から,示唆に富むご意見をいただきました。

プログラミング教育を考える契機となりましたし,

今後のプログラミング教育への期待が高まりました。

参加させていただき,ありがとうございました。

下記はシンポジウムのリンクです。

http://goo.gl/wkzG2X

シンポジウム「中等教育の日米比較ー米国教師が考える日本の課題」in経団連会館 に参加

経団連シンポジウム01

中学,高校教育の日米の比較を検討するシンポジウムに行ってきました。

実施された場所が経団連会館であり,会館に入れるだけでも面白いな,と思いせっかくお誘いいただいたので参加してきました。

アメリカの先生方が前で話して,モデレーターの澤圭一郎さん(毎日新聞横浜支局長)が中心となって質問をしていく形式です。

しかし,内容もなかなか興味深いもので,聴きに行って良かったです。

ちなみに同時通訳のシステムがありましたので,日本語できけました。

 

 

特に多かったのがアメリカの低所得者層の問題でした。

以前の日本では,そういった問題は少なかったかもしれません。

しかし,現在は多く報道されるように,考えていく必要が出てきました。

どのような対応が必要かのヒントを頂けたと思います。

 

また,スマホの利用の仕方について発表されている先生がおりました。

まさしく日本と同じような問題が起きていることがわかりました。

私としては自身の研究分野としても考えている部分でしたので,アメリカの状況は非常に興味深かったです。

 

 

授業形態の話にもなりました。

日本は一斉講義型の授業が多く実施されています。

しかし,最近は日本でも,アクティブラーニングをはじめとした,生徒主体型のディスカッションやプレゼンを多く行う授業形態をすすめられるようになってきています。

私自身もそういった授業形態が良いと考え,できる限り取り入れています。

アメリカはすでにそういった形式で授業がなされており,そのことでアドバイスをしてくれました。

 

特に印象的だったのは,

「・・・アクティブラーニングを導入してもいいが,しかし,日本らしさを忘れてはならない」

というアドバイスでした。

 

アメリカの先生方から見ると,視察した日本の学校の生徒は規律正しいようです。

それは一斉講義型であるからこそ,統制がとりやすいと思われるという指摘でした。

もしかしたらアクティブラーニングなどを取り入れ生徒主体型にしてしまうと,統制がとりにくくなってしまう,というお話に繋がっていきました。

なるほど,日本の良さを活かしたアクティブラーニングを考えていく必要があるのだ,と思いました。

 

 

後半は交流会が行われ,多くの方とお話ができました。

アメリカの先生方とは話せませんでした・・・英語をもっとやっておけば,と思いました。

しかし,多くの素敵な方々との出会いがあり,非常に有意義でした。

ありがとうございました。