「未来につなぐ教育工学セミナー」へいってきました

未来へつなぐ教育工学セミナー

未来につなぐ教育工学セミナーへ行ってきました。

超多忙な先生方の講演が
同じ場所同じ時間に聴けるという贅沢なものでした。

そして,本当に面白かったです。
ずっと頷きながら,心にスーッと入るような感覚で聴くことができました。

少しだけ感想を書かせてもらいます。

高橋純先生「授業におけるICT活用研究の未来」

コーヒーの淹れるお話のたとえ話がとてもわかりやすかったです。
「コーヒーの淹れ方を知っているのではなく,淹れることができるようにする教育」
さらに
「言われなくても淹れることができれば,自分が淹れたいときに淹れることができる」
これが正しく社会で役立つ力,今後育むべき力であると思いました。

堀田先生「情報教育研究の未来」

一番心に残ったのが・・・
「学び方も一緒に考えていく」というところです。

学校という場所の機能についてのお話にさらに繋がっていきました。
またその方法にはICT活用が大きくかかわります。

何のために多くの者と一緒に学ぶのか,それを考えさせられるお話でした。

向後先生「インストラクショナルデザイン研究の未来」

テニススクールでの体験のお話が心に残りました。

レッスンの形態はどの先生も同じなのですが
コーチによって空き時間にちょっと教えてくれたりするところが違う。

つまり,教員の仕事は
インストラクションと個別指導のやり方であるというところです。

山西先生「教育工学の魅力 未来につなぐ教育工学研究」

一番心に残ったお話は・・・

教育工学とは・・・
「ほかの分野からも参入可能」であり,
「柔軟性」があって,
そして「開かれている」
ということです。

私自身も教育工学はそうであるからこそ入れてもらえました。

また山西先生はご本人が好きだと仰った,
アランケイさんの言葉の通りの生き方をしていらっしゃると思いました。

The best way to predict the future is to invent it.

素晴らしい生き方です。

以上です。

ありがとうございました。