福冨先生の授業3E04

 

 

情報の授業に「企業の専門家」を呼んでみよう!

「専門家の言葉」をきっかけに,高校生に情報の授業を通じて情報社会とキャリアにつてい考えてもらおう!

とういう考えで始まった,この企画の第1弾です。

 

 

第1回目の今回は,福冨先生に来てもらいました。

福冨先生は1976年に富士通に入社します。

ちなみに1976年は私の生まれる1年前ですから,そんな情報技術の初期の時代から最前線にいらっしゃったのです。

入社後システムエンジニアとしての経験を積み,そして数百人というプロジェクトチームのリーダーをやられていたそうです。

現在は,後進のプロジェクトマネージャーの指導に当たられています。

また,2007年から東京大学大学院,九州大学大学院,中央大学大学院,横浜国立大学などで講義をしています。

 

 

なぜ,そんなにすごい人を,私のような一介の都立高校教師が行う情報の授業に呼ぶことができたのか。

もちろん学校を通じて呼んだのではなく,個人的な繋がりからきていただいたのです。

ぜひその話もいつかしたいので,今度お話させてください。

 

 

授業内容は,他のクラスでもこれから実施していただくことになっていますから詳しくは述べません。

よって一部分を紹介しますと…

情報の歴史と実際の業務に携わった経験話に交えながらお話ししてくれました。

(これが知識だけで経験の薄い,私のような情報教員にはできないことですね。)

そしてこれから情報はどいう方向に進むのか,コミュニケーションとは,これからを生きる高校生のためのメッセージとして・・・

というようなお話をいただきました。

 

 

授業スタイルは,福冨先生と私は二人とも教室前方におり,私がファシリテーター役で福冨先生がパネリストとなる雰囲気で講義を行いました。

福冨先生の語りを聴いた生徒に,その語りに関する問いを考えるように私が促すとともに,それをグループで話し合わせ発表し,その発表に対して福冨先生からコメントをいいただきます。

さらにその内容に関連するお話しをしていただき,さらに深めていく,さらなる問いを考える,という繰り返しをしていく感じに授業は進みました。

生徒には相当な学びになったと思います。

 

 

授業が終わった後に,福冨先生との会話で・・・

「全員がこの話に興味を持ってもらうことはできないかもしれない。

しかし,誰もが情報に関わる。だからこそ考えてほしい。

さらに,この話から,僕と同じ業界に来てくれる生徒が一人でもいてくれたら嬉しい。」

と仰っていました。

 

私は情報サービスに興味を持った生徒は絶対いると思います。

回収した授業の感想からもわかりました。

今回の授業が情報技術を知るとともに,生徒が自身のキャリアを考える材料になってくれたと確信しています。

本当にありがとうございました。