第5回メディア教育論ゼミ in 東北大学
今日は日帰りで仙台に行ってまいりました。
僕の師匠である堀田教授が開いてくれているメディア教育論ゼミに参加するためです。
ちなみに第5回となっていますが,私が参加したのはこれで3回目です。
ゼミの日の流れを紹介します。
朝4時に起きた私は大急ぎで支度をして出かけます。
自宅から一番近いJRの駅は恵比寿駅です。
恵比寿駅に向かって足早に歩きます。
5時半くらいに家を出ましたが,さすが日曜の朝だけあってあまり人は歩いていません。
ちなみにバスの始発はまだ先ですし,タクシーに乗りたいところですが,節約して歩きます。
さて,恵比寿に着きました。
東京駅に山手線で向かいます。
さて,6:32発の新幹線「はやぶさ」に乗ります。
写真に写っているのは,「グランクラス」というグリーン車の倍のお値段の車両です。
アテンドの方がきちんとお出迎えです。
いつか乗れるような身分になれるのか・・・なれたらいいですね,はい。
もちろん私は普通席に乗り込みます。
「はやぶさ」は席の足元にコンセントを用意してくれています。
私のように移動中は常にパソコンを開くような人にはぴったりですね。
こんな感じで快適な移動オフィスの出来上がりです。
見えませんがきちんとコーヒーもセットしています。
仙台までは約1時間半ですが,これで有意義な時間になります。
さて,仙台駅につきました。
次はバスです。
仙台駅から東北大学情報科学研究科前までバスで行きます。
さて,もうすぐです。
ということで,到着しました。
東京を朝一で出れば9:00のゼミ開始時間に間に合います。
東京の方で,東北大学大学院へ入学を考えられている方は,東京から通えなくもないよ,とお伝えします。
さて,ゼミ開始です。
私を含め学生さんが,一人ひとり自身の研究について説明をし,それに対して堀田先生をはじめ皆さんでコメントをしていきます。
皆さんの研究が,まだ良くわかっていない私は,的確なコメントができません。
その代わりに,堀田先生をはじめ,皆さんが発したコメントのメモをしています。
自身の研究に直接関係なくとも,このメモが大きく研究の参考になるのです。
メモをとることは私にとってゼミの参加意義の一つとなっています。
私もしどろもどろになりながら,研究の進捗等を発表します。
上手く発表できないところは,堀田先生にフォローをしていただきながらなんとか発表をしました。
今回のゼミでわかったことは・・・
「自分は研究計画をきちんと作っていない」
ということです。
大きな研究計画は少しずつ立てています。
しかし,博論を構成している一つ一つの研究を詳細に計画を立てずに,どんどん実験を進めているのです。
こんなやり方ではダメだ,ここに時間をかけなくちゃいけないんだ,とわかりました。
この反省も今日の大きな収穫です。
そして恒例の・・・うなぎです!
はぁ・・・おいしい,幸せです。
堀田先生を中心にゼミの仲間で歓談をしながら,美味しくいただきました。
ごちそうさまでした!!
仙台駅から新幹線でまた帰ります。
帰りにゼミでご一緒している佐藤先生と同じ新幹線で帰りました。
「研究の在り方」,「師から学ぶとは確認をもらえること」,「博論を書く意義」等といった,研究のヒントをたくさんもらいました。
さすがだなぁ・・・こんな仲間がいるからゼミは楽しいと思えます。
・・・とこんな感じで一日が終わりました。
もちろん疲れました。
しかし,それ以上にいい一日となりました。
それは,堀田先生から,仲間から多くのことを学べるからです。
学ぶ機会をもらえている私は本当に幸せだなぁ,なんて帰り道に思いました。
研究の実力がないにもかかわらず,私がどうしてこんなハイレベルなゼミに入らせていただくようになったのかを,またいつか書かせてください。